今、クラウド業界で注目のIT資格となっているのが、
「AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト」です。
IT研修大手の米グローバルナレッジが発表した2018年版の稼げるIT資格(※)の2位にランクインするなど、企業が求める必須クラウドスキルとなりつつあります。
※「15 Top-Paying Certifications for 2018(稼げる認定資格 Top15 2018年版)」より
筆者の業務でも対応が必要となってきたので、2018年の夏ごろに一発合格してきました。結果からすると楽勝で受験中に合格を確信するレベルでした。
「どれくらい勉強すればいい?」
などの質問に答えていきたいと思います。AWS風に言うと「SAA」取得のための「ベストプラクティス」です。
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト取得おすすめ勉強方法5つ
①「合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト -アソシエイト」を読む
②問題集サイトを利用する
③上記②で分からない箇所や足りない部分をAWS公式サイトで補完する
④公式サイトの模擬試験を受ける
⑤AWS教科書や問題集をやりこむ
それでは上記①②③④⑤について順番に説明していきますね。
■①「合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト -アソシエイト」を読む
まずは下記の本を読みこんでAWSの概要を掴むのが効率良いです。
本書だけでは合格は難しいですが、基本的な部分の理解に役立ちます。
■②問題集サイトを利用する
筆者が「AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト」を取得する上で非常に役になったのが、下記サイトです。
・「AWS WEB問題集で合格しよう」https://aws.koiwaclub.com/
ゴールドプラン以上でSAAの問題集の全てを利用できるようになります。
SAP「AWS認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル」も視野に入れている場合はダイアモンドプランがおすすめです。
こちらのサイトのSAA問題数は全部で700問以上ありますが、「不正解」にめげずにどんどん解いていって下さい。だいたい3周すれば合格が見えてきます。ただ「答え」を覚えていくやり方ではなく、答えの解説部分やリンクを読み込み、内容の把握に努めてください。
■③上記②で分からない箇所や足りない部分をAWS公式サイトで補完する
②の答えの解説部分にAWS公式サイトのリンクや関連サイトのURLがあるので、そこを読み込んで理解を深めていきます。
また、それでも分からない部分も出てくるのでググって調べます。おすすめとしては、AWS公式サイトのQ&Aの部分です。
■④公式サイトの模擬試験を受ける
公式サイトから2000円ほどで模擬試験を受けることができます。本番でも数問、同様の問題が出てくるのと、本番の環境のシミュレーションとして役に立ちます。結果を見て、足りない部分は下記を読み込んで補完してください。
「AWS クラウドサービス活用資料集」
https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/
■⑤AWS教科書や問題集をやりこむ
最近は対策書籍も増えてきましたので、役立つものを幾つかご紹介します。
上記のうち数冊をやりこめば一発合格の可能性が高まります。一撃でゲットしたい方にオススメです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
上記のベストプラクティス5つを実践すれば必ず合格できます。
■SAAをゲットするモチベーションについて
所属する会社によっては資格取得の報奨金なども設定されていると思います。お金に目がくらんでいるようでアレですが、モチベーションとしては役立ちます。「合法的な副業」と捉えて取り組むのもアリだと思います。
また、業務にawsが必要な方の場合は、ダイレクトに役立つので、自身の今後のために是非取得をオススメします。筆者もゲット後とても役立っています。
筆者の同僚は早い人で1か月、遅い人でも2か月ほどでSAAに合格しています。通勤電車の中やスキマの時間をうまく使って勉強することをおすすめします。
SAAをゲットした後には何があるでしょうか。次のステップとして上級者向けの「AWS認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル」SAPがあります!SAPについてもアップする予定です。